2016年07月23日

イエモンときんきと私。




たぶんね、そこそこ世代的にはイエモン世代ですわ私。
あんま言うと年がバレるので具体的には言わないけれど。



音楽雑誌読んでてもたいていインタビューにシモネタぶっこんでくる印象なのに
すごい楽曲やらかすってイメージ。
すごいってひとことで語彙力見失ってるけど気にしないで。



なんだろなー。
なんかイエモンってニヤニヤしちゃう感ある。


ROCKIN'ON JAPANで

「おでこにカタツムリを乗せるのはキン・・・睾丸乗せるみたいなもの」

っインタを今読んでも
意味わからなさすぎて吉井さん好きになりそうってなるわそりゃ。
もういっそキンタマでさらっと良かったのに丁寧に言うことでリアルになる無駄がこの人を表してるような気がして。
(ちなみに92年6月号)




私の中に
イエモンのファンの方はイエモン好きなんですって一言目の告白はやはりニヤッと笑いつつもけだるげに言ってて欲しい。
っていう理想があるんですよね。


「イエローモンキー、好きなんですよね・・・」


って三点リーダー必須で。
イエモンとか略さずに言ってて欲しい。



イエモン大好きなんですよーーー!!もうすっごい好きでー!!
みたいなキラキラしてくるんじゃなくて
なんかこう・・・・グラスを上から持って伏せ目がちにだけど口元笑いながら言ってきて欲しい。



THE STREET SLIDERSファンだったらシチュは同じでいいからもうちょっと笑みを抑え気味に。
BLANKY JET CITYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTもこれか。
THE MODSはまうちょっとコアでここからはズレる印象。
ボ・ガンボスは酒の種類から考えなおしたい。



ある程度エンタメ寄りのEPICソニー系で青春時代を生きてきた私には
その独特の空気が外から見ていて魅力だったわけで。
近寄りがたいという印象が逆に一歩踏み込ませる力になるしそこから引っ張られていくのが明確に見えてた。
ここにハマると確実に引っ張られるというオーラが出まくってた。
結局私は近寄ることはなかったけれど90年代の音楽シーンにそんな印象でそこにいた。
どーんって売れるの時間かかったし。



アマチュアはやりたいことだけをやっていればいい。
やりたいことと求められていることにどこで折り合いをつけてその接点を探っていけるかがプロ。
イエモンも例にもれずそこに葛藤していたバンドという印象が強くある。


前述した通り私はよく知ってるわけじゃないけど見聞きは自然としてきたわけで
イエモンは外から見ていたらその折り合いの付け方ややりきるのも昭和から平成に生きたロックだったなーと。
求められているものをどう転換させていくのかなという意味でも見てしまうような。
解散しても「あー・・・そっかー」って外から見てるとどこか納得してしまうような。


売れなければ売れないなりに
売れてきたら売れてきたで
ルールを捨てるか個性を捨てるか
捨てる?なにを?生み出す?どこから?どうやって?
そんな不安定さ込みで愛していくのでバンド好きな人達の根底にあるものだと思うんですよね。


いろんなバンドが再結成している今、どんなバンドも再結成すると
金の為かと揶揄されることも少なくない。

それを認めているバンドも確実にいる。
そんなこと聞きたくなかったという人も少なからずいる。


でもただただ純粋に一枚一枚を名盤として繰り返し繰り返し聴き、ずっと好きだった人には
懐かしさに金を払っているわけではなく
ただ自分の中に生き続けているものにあらたにお金を払っているだけのことだし
演者側も懐かしさだけで成立させる甘えは許されないことをわかっていれば
再結成はどんなバンドでも前向きなものだと感じるようになりました。





そしてTHE YELLOW MONKEY再集結の今年、
KinKi Kidsに楽曲提供していただきました。




KinKi Kidsは20周年Year突入。
それだけ長く活動しているとちまたでは
昔は好きだったとか今はなにをやってるんだろうって思ってたとか
光一は空飛んで舞台やってるらしいつよしは名前変えながらバンドやってるんだっけとか言われてた近年です。




KinKiは今年、露出が増えることはわかっていたのでやるからには
懐かしさだけじゃなくそれを忘れさせるくらいの今を感じていただけるように。
という願いはありました。



吉井さんの楽曲はまさにこれでした。


もう本当に感謝しかない。
願い叶った。


歌詞もこだわり抜いててKinKiの色をしっかりと押し出してくれてて
且つエロス満載で最高なんですけどやっぱ曲が!!





「耳に残る」



これがすごいんですよ。
近年のKinKiの楽曲で言えるなによりものポイントは




口ずさみ率が違う・・・・!!




いや、近年の楽曲ももちろん良かったけどどこか見るもの聴くものとして受け止めてたとこがあって
ここが私としては全然違うんですよ。
気づいたら歌ってる。
無意識なんですよ。
近年忘れてた感覚がある。




アレンジもコーラスも管楽器の重なりもすごく効いてるのにけだるさはちゃんと残ってる。
KinKiの声のマイナーっぷりも合っていたんだなぁという嬉しさも散りばめられてる。


曲なのに一冊の本のように一度開いたら
キャッチーなプロローグがあって劇的にクライマックスに向かっていく感じとか
VACUVINのエピローグそうくるのか!!って驚きと。
ほんと吉井氏なんなのすごい。


それをつよしがギターでこういちがダンスで表現して
頂いた独特の色を更にブラッシュアップして
お返しすること出来てるんじゃないかと想ってる。





手前味噌だけど!!!
言わせて!!!


いやほんと頂いたものをこうやってお返しできるKinKi Kids最高すぎるだろって想ってます。


本当に私はこの曲で20周年をスタートできて最高に嬉しいです。
これからも続くKinKiの歴史のターニングポイントとして
この楽曲、一緒に育てていきたいです。
こういうことできる力くれたイエモンを聴く人も増えたらいいな。
逆にイエモンファンの方にもこんなふうに仕上げたKinKiを感じて聴いていただけたらいいな。
相乗効果のお役にたてますように。



さっきから手前味噌とか謙遜しながらむちゃくちゃ褒めてますけどファンなんですみません。
謙遜とか自分から言いながらもがっつり褒めていきますけど
ファンなんてそれでいいんだと思います。



比較や憶測は雑音になる。
そんなことに耳を傷めていないで
無駄に斜に構えていないでなにかに逃げ道を求めたり保険かけたりしないで
時にそれは簡単ではないけれど
今は本当にもっとシンプルでいい。




KinKi Kids最高!!




ってね。







posted by . at 18:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする