2015年08月11日

仮説(右)



―――仮に。




ふいに見つめ合ってしまうのは身長が同じくらいなせいだと思っていたとする。




横を見ても振り向いても自分の目の先にその目があるせいだと思っていて




見つめあうつもりはないのにと
それならばと
目をそらすことを意図的にはじめてみて
相手がこっちを見ていることを視界の隅が確認できる技を体得してしまって




相手が目をそらしたら相手を見るようになって
そうしたら
相手も自分が目をそらしたら自分を見てるようになって
互いにそうしあうことそれが当たり前になって
逆に安心して見ていられるようにもなって真正面に見つめても平気になれて

そうなってあることに気がつく。


身長が同じなせいじゃなくて
相手も自分を見つめているから見つめ合ってしまうんだということ。
気がついたけど
だけど今更気がついたことに気がつかれないように目をそらすこともやめられなくて
でも確実に見つめられていることもわかってしまって


見ていない時が気になりはじめると
見ていない時に見つめる横顔で睫の長さやのぞく舌の色や耳たぶや口唇の柔かさに気づいたりして
気づかないでいたかったなんてちょっと思っちゃうくらいに

無意識に見つめ合ってる時も増えてるような気もして
自分でもまずいかもと思ってるけど周囲が気がついてなければいいのかとか



だからやっぱりなにかのせいにしたくて
―――やっぱりもっと身長が大きければよかったのになぁ



なんて
考えちゃう葛藤があったとしたらという仮説。
気になる相手が同じくらいの身長の人に捧ぐ
こんなシチュエーションの関係性の二人がいたらという仮説(右)。
甘いじれったさ。

アンサーソング的な仮説(左)もできるかな。


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