2008年12月24日

惜しい。

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母がクリスマスケーキを買ってきた。

姉に車で美味しいケーキ屋さんに連れていってとわざわざ頼んで買ってきた。
そして今夜、夕食を終えて
 

「今日はクリスマスケーキを買ってきたのよー♪」

  
とくるり回転しそうな勢いであった。
楽しいらしい。
何の予定もなく仕事から直帰の娘はテンション低くてすみません。
いや、むしろこの母のテンションの為にここにいるんだとすら思えてありがたくもあった。

−−−苺のブッシュ・ド・ノエル。
母は苺の配分に頭を悩ませつつも

「ガラスの向こうのパティシエさんは女の人だったわよ」

などと、とりわけながらその表情は悦にいっていた。
最近、スイーツだのパティシエだのカフェだのビュッフェだの
覚えた横文字はかたっぱしから使いたがるお年頃である。


  
日常使いのマグカップではなく
コーヒーをソーサーから用意し、お客様用の皿でケーキを食べる in こたつ。
微笑ましく可愛らしい母。
私も同じ姿で御相伴に預かる。


背中を丸めて半分ほど食べた時、母は呟いた。

「しっとりしてて美味しいわぁ・・・このカステラ。」





  
惜しい。
 

カステラといわずそこをスポンジといえたなら。




  
実に惜しい。
パティ’sママ 65歳。
来年に更なる飛躍を祈ります。



  

posted by . at 22:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする