もうすぐ盆ですね。
盆でなくとも回忌ごとに坊さんを呼ぶ機会があるわけですが
うちのじぃさんばぁさん供養にくる檀家の坊さんは父と息子の親子2代で坊さんです。
父坊主はもうすでにかなりのご老体、読経も長けりゃ説法も長い。そして毎年同じ話。
足がしびれるどころか感覚も無くなるほどの説法をするのです。
だから私は当日、いつも心の奥で
息子来い・・・息子来い・・・
と祈っているわけですがキィキィと軋んだ音をたてて自転車でやってくるのは大抵ジジイです。
美容院じゃないので指名も出来ないし。
運転免許も70歳以上は適正診断がなされる訳ですから坊さんにも
読経を3回噛んだら勇退・・・!!
とか、そんな規定を作ってほしいものです。
(っつかあのじぃさん坊主もうすべての南無がニャム)
家々がいつも「これはこれはよく来てくださりましたな。」
と出迎えるのもいかんのではないかと。
だからきっといつまでも坊さんは坊さんであり続けようとするのだと思います。
長生きの秘訣ともいえますからいつまでも現役でとも思います。
しかし私は今年も祈る。
息子来い。